アクセスを稼ぐという事
それはgoogleに愛されるという事。
バズワードを中心に記事を書いていけば、アクセスは上がるだろうという話。
注目度の高い新商品で、google検索される事が多いタイミングの時に、
タイムリーな記事を書く。
人気のアーティストの最新曲を、いち早くカバーしてアップする。
ニュース記事から、世相を切ってみたり。
人気の新作ゲームを実況してみたり。
人気youtuberなんかも、基本はココを押さえている様に思う。
このブログだと、[ギブソン倒産]の記事がgoogleに一番評価された。
ニュースが出た、その日の夜に書いた記憶。
情報が無の状態から、疑問や欲望のテンションが掛かったタイミングで、
そのストレスを、いち早く解消してくれるコンテンツを求めている様に見える。
時間が経つほどネット上で情報が膨れ上がり、検索に引っ掛かる可能性が落ちる。
もちろん、中身が薄ければストレスが解消されないので意味が無い。
ポップミュージックの場合、PCの性能が上がり、DTMが普及し、
EDM的なサウンドを手軽に作れる様になった結果、新しいジャンルが生まれ、
リスナーの「もっと」の声が上がりブームになる。
初音ミクなどのボーカロイドも、00年代のPCの性能の向上の恩恵を受け、
生まれたジャンル。
ジャンルが発明され、多様なコンテンツが溢れ、リスナーがジャンルを「理解」
する事でブームが収束する。
(余談)
ブームのピークは、ジャンルが始まって5年くらいでピークを迎える様に見える。
ストリートファイター2が1991年でバーチャファイター2が1994年
初音ミクの発売が2007年、米津玄師メジャーデビューが2013年
アイドルブーム、EDMも2000年代後半から
ニーズが生まれた段階で、そのストレスを解消させられるだけの能力を
持てていたかどうか。
ブームに乗っかれるだけの力を、持っているのかどうか。
そんな事より、googleに愛される男に、私はなりたい(笑)