読書感想:「自分メディア」はこう作る!
セルフブランディングに成功したブロガーから、ノウハウを学ぶ。
この本の構成は、電子書籍を一般書籍化した前半と、
過去エントリーからの抜粋記事の後半となっている。
戦略的なブログ構築。
ブログを書いていただけの頃の読者は、20代〜30代の男性だったが、
紙の本を出す事で、それ以外の層から反応があると考えた。
メルマガやサロンはやらないのは、10倍のブログ読者に見てもらう方が
本義であるから。
など、独自のルールと目的意識を持って運用されてきた。
マネタイズに執着しないというのでなく、ブログにその機能を求めていないっぽい。
その他、
- 有名になった後、群がる人々との付き合い方
- 評価獲得の価値
- 10万人を超える読者に、固有名詞(店の名前など)を出して拡散するのは迷う
- アクセスが一定レベルを超えると、自分の意見を聞いて貰う為に
コメント欄に書き込む人間が増える(ヘイトスピーチなど)
など、有名になった後の心境や、境遇が書かれている。
心に響いたフレーズ。
一旦注目されたら、それに喜んでないで、次の日にさらに面白い記事や、
クオリティの高いコンテンツを作る事が大切。
ブロガーだけでなく、YouTuberを目指す人にもオススメの一冊。
2014年の11月に発売されていて、今回読み直しになるのだが、
このブログを始めるキッカケというか、強く影響を受けていると感じた。
元々、子供の頃から論理思考や、日記を書く事が当たり前の生活だったらしいので、
それがそもそも「才能」と言ってしまえばそれまでだが。
自分の書きたい事を書き続けた事と、運を掴めた事が決め手っぽい。