楽曲:平成サクラ
平成の終わりで到達点。
現時点での最高傑作だと思う。
特にアレンジがハマって、こんなアレンジが出来る様になったかと、
製作中、何度も泣いた(笑)
自分が観客になって、ライブで聴きたいと始めて思った。
まぁ、聴き手の感想はまた別物だろうし、単純に作り終わったばかりで、
冷静になってないだけかも。
これまでの中で、自分が一番好きな曲という事で。
元々この曲は3月頃に原曲が出来て、アレンジをファーストアルバムで
手伝って貰ったTAKAさんに依頼した。
が、注文が判りにくく、難航した。
ピアノ以外を自分で作って、ピアノだけTAKAさんに再依頼、
それを聞いてバックトラックとピアノをMIDIで修正。
(TAKAさん、大幅に変えてしまいましたが、お陰で最高の仕上がりですv)
サクラの曲を書いた事が無く、平成も終わるというタイミングだったので、
ちょうどいいかなと作り始めた。
曲のコンセプトは、平成のJ-POPの総括。
といっても、30年あるので結局どこを切り取るかは、個人的な体験によって異なる。
この辺が混乱させてしまった要因だと思う。
昔のアニソン、
大野雄二(ルパン)
加えて、ざっくりとジャズなイメージ。
歌詞は、オウム〜911〜イスラム国などのテロ、インターネット、
高齢化社会など、30年の出来事を自分なりに綴った。
これ以上となると、生演奏をレコーディングしないと難しいかなと思う。
打ち込みで達人の領域になればいけるんだろうけど、そのモチベーションが湧かない。
「上手い人に弾いて貰えばいいじゃん」
という心の囁き。
逆にここまで完成させてしまうと、自分に伸び代があるんだろうか、と疑問に思う。
別の道を探す時期に来たのだろうか。