読書感想:ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾
ファッションに興味の無い人にこそ、必要な本。
この本を知ったきっかけは、ホリエモンだったと思う。
ファッションに興味無く生活してきて、「ユニクロでOK」
って感じの生活していた自分が、古着屋(セカンドストリート)
に行ったりするきっかけになった本。
そういうセンスのある人は、これを読まなくても感覚的に服を選べる。
が、自分みたいに興味が無い人間だと、売っている服を「好き」「嫌い」で、
選んでしまう。
この本に書いてある事を要約すると、男性ファッションには
「カジュアル」と「フォーマル」があり、普通に買い物していくと、
カジュアルに寄りすぎる。
男性ファッションの基本は、カジュアルとフォーマルの中間、
或いはバランスが肝要。
例:白のYシャツ(フォーマル寄り)+ジーンズ(カジュアル寄り)
カバンをクラッチバック(フォーマル)にするか、リュック(カジュアル)にするか。
モノトーンにしてフォーマルに寄せる、
「首」「手首」「足首」などの先端部分が、印象を左右する。
その他、体型を隠す為の、人の錯覚を利用したテクニックなんかも。
ユニクロなど、3000〜1万5000円くらいの値段の幅の中で、
商品が写真付きで紹介されている。
物によっては、もう売っていない商品も多数あるが、
基本的な考え方が、本に書かれているので、別メーカーの物でも大丈夫だった。
この本を読んで、買う服が変わった。
(クラッチバッグを買う日が来るとは!)
ファッションというのが、こんなにロジックで出来ていて、
説明出来る物だとは思っていなかった。
今更、算数を教えてもらった様な気分。
10代の頃に出会いたかった。
でも、家着は変わらず、安くて着やすい、Tシャツやトレーナーが一番という。