読書感想:クリエイティブを共有!
アーティストが解決しなければならない難問とは、
いかにして自分に気づいてもらうかだ
前著:クリエイティブの授業と同じく、CDより少し大きめくらいのサイズで、
230ページほどのボリューム。
内容は、タイトルにある、「共有」にテーマが絞られているというより、
作者のエッセイというか、前作の延長線上にある、
制作する人のための、自己啓発っぽい内容、というのが読後の印象。
本人も一作目が当たって、次に何のテーマにしようと考えて、
一作目で、作る事が出来たら「発表」「共有」だろうという流れで、
タイトルが決まったのかなと。
ただ、具体的なアドバイスの内容が、
- いいドメイン名を見つける
- 必ずクレジットを明記する
- パーティで自分自身を語る
- 企業秘密を公開する
など、色々と情報発信のtipsも書いてあるが、
読後の感想として、
「良い作品を作り続けていたら広がる」
っていうのが作者の言いたい事なのかなと。
Pあと、140のこの一文は、事実だなと思う。
君の大好きなモノを作って、君の大好きなことについて語ろう。
そうすれば、同じようなモノが好きな人たちが寄ってくる。
単純明快だ。