クリエイターが読んでおくべき漫画5選
個人的なオススメ漫画。
1位〜5位と、順位をつけるのは難しいので5選とした。
1954年〜1986年まで、手塚治虫がライフワークとして続けた作品。
あまり語る必要も無いくらい有名。
娯楽作というより、娯楽と教養のギリギリ、これ以上説明を増やすと
「漫画では無い何か」になってしまう所を突いて、
漫画の可能性を大きく広げたと、個人的に思う。
アニメ映画の原作版。
1982年〜1994年の12年に渡って、映画化された後も執筆され続けた作品。
絵、ストーリー共にクオリティが高く、アニメ以上に
「宮崎駿」をダイレクトに感じる事が出来る。
ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: コミック
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藤子不二雄の自伝作品というだけでなく、当時のトキワ荘や漫画、出版界隈、
戦後高度成長期の日本、東京を知る事も出来る作品。
良い時代、良い才能、良い人々、良いライバル。
テレビアニメとは内容が全く違う漫画版。
原作というより、企画から派生した漫画版で、書いているうちに
アイデアが降りてきたとか。
エヴァンゲリオンなど、後のクリエイターに与えた影響の大きい作品でもある。
世界的にも大ヒットした、黄金期ジャンプを代表する作品。
「やっと自分の後継者が現れた」と言わしめたらしい。
ジャンプ黄金期はこの作品だけでなく、ドクタースランプ〜ドラゴンクエストと、
ヒットや高視聴率が続いた事も大きいと思う。
当時は子供の数も多く、大学生以上も読んでいた様子。
全部20世紀。
というか、ほぼ昭和。
スポーツ物が入らない。
漫画というジャンルは、当時に出揃ってしまったのかもしれない。
ただ、娯楽色が薄いラインナップなので、当時はそれが許される、
余裕があったと言えるのかも。