楽曲:花鳥風月:ワンシーン
楽曲、動画ともにターニングポイント、一つの限界点となった作品。
この曲を発表した当時も、ブログを始めようとしていた。
結局続かず、2つ記事を投稿しただけで終わってしまったが、
当時の記事を保存していたので読み返すと、動画の制作に加え、
ギターレコーディング(特にアコギ)が負担になっていた様子。
読んでいたら、当時を思い出してきた。
それまでずっと、バンドサウンドを基本とするアレンジをしてきた。
しかし、バンドサウンドの曲は、メンバーが3人〜5人集まって作る物。
1人でレコーディングしていくのは手間が多く、その割に巷では溢れているので
特別目を引く訳でも無い。
シンプルに飽きたという事もあった。
何より、ギターを弾くという事に一定の到達点、納得の出来だった。
勿論、弾ける人が聴いたら全然かもしれないが。
何年も悩んだ末に、2008年タイプの軽量の物を、中古でようやく購入した。
せっかく買ったのだから使おうという事で、ソロで使用。
曲の中間で曲調が変わる場面の音は、エレキギターで作っている。
my bloody valentineのloveless制作秘話や、音作りの方法なんかを読んで試してみた。
が、結局こういう(場面転換程度)使用頻度ならシンセで良い、
という結論に至る。
生録音が面倒という事も。
テーマは「田舎」
[サマーウォーズ]や[ペルソナ4]なんかの、田舎の花火大会の雰囲気。
この曲に限らず、田舎をイメージした曲はいくつかあるが、
反応がイマイチだった事もあり、この路線はひとまずストップ。
(好きではあるが、アルバム向き)
動画に関しては、とにかく尺が長くて大変だった。
この曲より以前の曲は、フリー素材系の動画を組み合わせて作っている。
長くなる程、飽きない様に素材の種類が必要になるが、
なんでもいい訳ではなく、色や質感、雰囲気などが合った物を探す必要がある。
良いと思っても画素数が合わなかったり。
そこにうんざりして、次回作ではipadで素材を撮影する事になる。
が、当時のブログには大分、動画作成に参っている様子が伺える。
[個人制作作品]Keikei3zo - 花鳥風月:ワンシーン[Indie Music Video]